2016-05-16 サザンクロス 自由詩 *別のブログから、引っ越して来た詩です。 あなたが再会を望むから、 輪廻の渦に飛び込みました。 なのに、見つからない。。。 生きることに疲れたのは、 十代なかばから。 それでも、丁寧に、 歩んできましたよ。 本音を語らない人々の中で、 心が歪みそうになっても、 夜空の星と風が、 身軽な精神と望郷の念を、 ちょっとした切なさを添えて、 思い出させてくれました。 ご縁の網の目は、 気の向くままに、 流水の優しさで、洗い流します。 あの涼しいまなざしが、 私の支えとなり、 今日も限られた時が、 過ぎてゆくのを、 星砂の時計を見ながら、 受け入れることでしょう。